| 1 |
その"ひと"はこころ病む"ひと"である前に"ひと"であると思うこと |
| 2 |
どのような症状でもそれはその"ひと"のせいではなく、病いのためと思うこと |
| 3 |
その"ひと"には病む時の症状の裏に、素晴らしい人間性が隠れていると思うこと |
| 4 |
その"ひと"には病む前に誇りある人生があったのであり、それに心から敬意を表し傷つけぬよう心を配ること |
| 5 |
その"ひと"に言葉を掛けるとき自分が掛けられたらと常に考えてすること |
| 6 |
治療、世話をするときは常に受ける側の気持ちに立ってすること |
| 7 |
慣れは仕事を正確、迅速にするのによいが、馴れに陥らないように心を配ること |
| 8 |
月に1度、仕事の上で感激を持てなかったら、自分の仕事に流されていると思うこと |
| 9 |
病気の世話をすることに努力するのと、病気を治すことに努力するのとの両方に常に心を配ること |
| 10 |
病む"ひと"のみでなくその"ひと"を取り巻く人々の背負う重荷にも心を配ること
|
| |
 |